幻想的な竹の灯り たがみバンブーブー:田上町

 新潟県内に人口一万人ほどの小さな町がある。田上町である。
 平成の大合併で軒並み小さな集落は市に吸収されたため、小さな自治体が現在まで独立しているのは本当にすごいことだ。
 ちょっと調べたところ、近接の加茂市と三条市との合併あれやこれやで今に至るらしいが、独自の行政を保っているのが、市に吸収されたかつての町に住む身からするとちょっと羨ましい(゜゜)~
 他に独立しているところでパッと思いつくのが、競輪と越後一宮を持つ弥彦村、新潟東港を持つ聖籠町、、、田上町にはいったい何があるのか、、、

 護摩堂山とタケノコだ!そして紫陽花

 そんな田上町に数年前から素敵な竹アートのお祭りができたと聞いて、今年初めて行ってみました。
 友人Mの協力により、昼も夜も行けたので備忘録として残しておきます。

たがみバンブーブー

 たがみバンブーブーは、護摩堂山を背に広大な農地を持つ小さな田上町で2022年から開催されている竹アートによる灯りの祭典で、今年は9月12日から10月12日までの一か月開催されていました。
 仕掛け人は道の駅田上の駅長も務められている方だそうで、町興しへの思いを読むとなんだか涙が出てくるのでぜひ道の駅田上に行って流れているドキュメンタリー?を観てほしい。
 幼稚園児からおじいちゃんまで町民が一体となってこの祭りに向けて竹細工を拵えている映像は胸にぐっとくるものがあります。
 ちょっと有名なお祭りとなった今では全国の自治体も視察に訪れている模様(゜゜)~

 さて、そんなバンブー祭りのスタートは「やさしい道の駅田上」から始まります。

 道の駅の駐車場横にある大きな竹のブランコが目印☝
 かなり大きなブランコなので、アルプスの少女的な気持ちになること間違いなし!

 道の駅は新しくてきれいで、田上名物のタケノコや護摩堂野菜を使った地元のお惣菜もたくさん並んでいて道の駅巡りとしても楽しいですヽ(^o^)丿

 そして、このお祭りの時期だけ現れる意味深な商店がこちら☟

 最初ちょっとホラーなのかと思った/(^o^)\
 ケケケケって何!? と思ったら 竹竹 かーーーヽ(^o^)丿 センスあるー

 デザイン性の高いガチャガチャとかもあってさすがアートのお祭り (゜゜)~

 普段は17時に閉まる食堂もこのアート祭期間は夜も開いていて特別なメニューが並びます

 竹色のケケケケソーダに、タケノコがたくさん入ったケケケケマン!
 ケケケケソーダ(メロンソーダ)はなんかめっちゃかき氷の味がしてご愛敬だけど、ケケケケマンは噛み応えがあってとても美味しい! 普段から食べたい味わいです。

昼の部(竹林ロープアスレチック)

 まずは昼の部から。
 昼間は竹林の中に作られたカラフルなロープアスレチックで遊べます。値段も安く、500円でした(竹林の現地で入場チケットが買えます)。
 昼間は竹林脇の駐車場が無料で使用できますが、せっかくなので道の駅に停めて運動がてらウォーキング。

 道の駅の脇道からスタート。長閑な田畑の中を通って竹林まで1キロほどてくてく歩きます。
 道中に郷愁を感じる踏切があったり、意味深なまじないの木みたいなのがあったり(夜になるとルートの目印になってました!こどもたちの光の作品☆)、飽きることなく進めますヽ(^o^)丿

 急に現れる竹 なんかインターナショナルヽ(^o^)丿

 突然現れるタヌキの集会/(^o^)\コッチミンナ
 タヌキがいる意味が分からずめちゃ怖かったです。さりげなく良寛さんも一緒におられた。
 TRICKの如き謎空間。
 なんかすごく視線を感じた。

後から調べたところ、護摩堂山にいたとされる「団九郎タヌキ」伝説がモチーフ?みたい。
なお、民話上は団九郎はムジナとなっていて、タヌキなんだかキツネなんだかいまいちわからないとのこと。護摩堂山には今もキツネを奉る祠があるそうな。
伝説自体も色々な話が混ざっていて結局よくわかりませんでした/(^o^)\

①産気づいた妻のため、人間の産婆さんを巣に招いて取り上げてもらった。その際、お礼に産婆さんに短刀を渡し、今でも産婆さんの子孫の家に代々伝わっているという。
②とても物持ちのタヌキがいて、婚礼時などに格の高い器がない村人に貸してあげていた。しかし、返さない村人がいて腹を立て、どこかへ行ってしまった。 などなど…

 道中の意味深なスポットをまじないの木を頼りに進んでいくと、開けた公園と竹林が現れます。
 昼の部の入場料は500円とお得! そして何より人が少ないヽ(^o^)丿 写真撮り放題

 印象的なロゴの入り口 ヽ(^o^)丿
 晴れの日の竹の清々しさよよよよよ 神社並みに空気が冴え冴えとしています。

 大型モチーフは昼でもとても綺麗! むしろ友達と写真撮るなら顔が良く見える昼のほうがいいかも! 竹細工が精緻すぎる( ゚Д゚)

 そしてこちらがロープアスレチック☝。
 これもロープアートのクリエイター作だそうです。
 だいぶ体にガタが来ている大人も楽しめました。子どもが軽やかに登っていく中、自重に苦しみながらゆっくりと進むと…

 見晴らし台のようなところで貯水池?が見えました!
 よく見ると錦鯉がぬったり泳いでいる >゜)))彡

 童心に還ってアスレチックを楽しむ いい運動になりましたヽ(^o^)丿
 昼間はお客さんほとんどいなかったので小さな子がアスレチックで遊びまくってました。
 動きたい子どもは混雑するより昼間のほうが楽しいかもしれない。

 こちらは友人Mが那田蜘蛛山と呼んでいたエリア ヽ(^o^)丿
 きっと夜は光が幻想的な気がする 昼間はとても那田蜘蛛山

 歩いていると会場は結構広く、ところどころに大型竹細工スポットがあって写真が弾む

 何度も言うけど竹が清々しい 足元も頭上も様々に竹細工が飾られていて、作るの大変だったろうな~と田上町民に想いを馳せます。 ちなみに昼間でもうっすら灯りがともっています。

 会場最後の作品 ヽ(^o^)丿 夜が俄然楽しみになる

夜の部 (タガミバンブーブー)

 続いて夜の部。

夜のチケットは竹林現地では販売しておらず、道の駅田上かオンラインで購入します

また、竹林の駐車場は 平日無料 金土日祝は使用不可で道の駅からシャトルバスか歩きになるため注意!

 夜は親と行ってきました。
 明るくて爽やかだった道の駅もすっかり幻想的に(゜゜)~
 道中の意味深スポットも灯りが燈るとすっかり見違えます。

 魔除けのように見えた光の実が道標となって有難いヽ(^o^)丿
 案の定だけど夜はすっかり暗いです。

 いっそ楽しみにしていたタヌキの集会ヽ(^o^)丿コエーヨ
 親がビビる様を横で観ていた

 昼と配置が変わっている( ゚Д゚) タヌキと一緒に良寛さんも集会に参加していて吹いた。

 ただ、晴天下のほうがタヌキの集会は不気味に見えたので昼間のほうがおすすめです。
 世にも奇妙な物語の世界観があった。

 さて、ここから竹林です。
 貯水池に反射した竹林もきれい! トイレの前が案外写真スポットかも。

 昼間の静謐な竹林から雰囲気を変えて。
 すごく温もりを感じる光だー( ゚Д゚) なお、夜間にやってるイベントなので結構冷えます。
 防寒対策もしっかりどうぞ。

 この道がすごく綺麗だった。
 時間が許す限り見ていたいけど、入り口なのですぐに歩かねばならない。。。
 この日は平日だったのでそこまで混雑していなかったけど、それでもたくさんの人が訪れていました。

 竹細工の中に入ってみたりヽ(^o^)丿 

 大型細工の中で写真を撮ってみたりヽ(^o^)丿
 スタッフの方が写真を撮ってくれる場所もありました。

 上だけでなく、下も光っている。
 アスレチックは夜も子どもたちが元気に遊びまわってました。

 親と一緒に行った記念ヽ(^o^)丿
 大型細工の中はみんな装飾が違っていてとても美しい

 昼間那田蜘蛛山だった場所( ゚Д゚)
 ライトの色が徐々に変わるので変化も楽しい 
 個人的に一番好きな色で写真をとりました。

 ちなみに道の駅田上でこの細工を模したミニ行燈が数量限定で貸し出されていた模様。
 来年はぜひ借りて道中を歩きたい。販売しても人気でそう。

 楽しみにしていたエンディングヽ(^o^)丿
 竹細工の灯りって心が和む 

 年々バージョンアップしていたり、今回は行けなかった椿寿荘という別会場もあるので来年も友人Mを誘ってまた行きたいと思いますヽ(^o^)丿

 秋に新潟に訪れた際はぜひどうぞ。

アクセス

 たがみバンブーブー会場及び道の駅田上は車で行ったほうが良いです。
 新潟駅からは1時間ほど。
 電車で行く場合は信越本線で羽生田駅まで。そこから徒歩で1キロほどかかります。